FP2級の試験について

FP(ファイナンシャル・プランナー)の試験は、年3回(3月・9月・1月)実施されています。

試験内容は、学科試験と実技試験の2つに分かれています。

出題形式は、

  • 学科試験 : 4枝択一式(マークシート方式)・60問・120分
  • 実技試験 : 記述式40問・90分

になっています。

合格基準は、学科・実技ともに6割以上の正答率が必要になります。

学科試験では、日本FP協会(NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会)と金財(社団法人金融財政事情研究会)どちらで受検してもかまわないことになっています。

この学科試験は6課目あります。

  • ライフプランと資産設計
  • リスク管理
  • 金融資産運用
  • タックスプランニング
  • 不動産
  • 相続・事業承継

実技試験は、それぞれ出題分野が変わってきます。

金財の2級FP技能検定試験では、選択科目方式になっていて

  • 資産設計提案業務
  • 個人資産相談業務
  • 中小企業主資産相談業務
  • 生保顧客資産相談業務
  • 損保顧客資産相談業務

の5分野からひとつ選択して受検します。

日本FP協会のAFP資格審査試験では、

  • 資産設計提案業務

を受検することになります。

この実技試験は、学科試験を受検したところと違うところで受検してもかまわないことになっています。

 

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